kintone認定資格保持者に聞く

kintone認定資格 合格への道のり

アソシエイト

学習方法

平日は当然仕事がありますし、休日もできるだけ自分の時間を確保したかったので、初めに学習の進め方を考えました。そこで、効率的に学習するためにkintone認定アソシエイト試験対策テキストの練習問題を活用し、間違えた章を重点的に学習していくことにしました。

具体的なステップ

  • 章末問題の回答をExcelのSheet1に打ち込んでいく(A列は問題の番号、B列は回答、C列は②で使用します)
  • 回答があっているかC列のセルに打ち込んでいく(正解なら1、間違いなら2)
  • 置換機能を使って1は〇、2は×に置き換える
  • 〇の数で正答率を計算する
  • Sheet2を作り、名前を比較表としてA~C列を貼り付ける

まず、ここまでを全ての章で行います。ここからが肝です。

  • 二周目が終わったら⑤の比較表の隣に貼り付ける
  • 一周目で間違え、更に二周目で間違った問題について勉強しまとめる

このステップ①~⑦までを何度か繰り返します。やってみるとわかるのですが、一度間違えた問題は面白いくらい二回目も間違えます。この工程によって自分が理解できていないポイントがわかってきますので、実際にkintoneを触ったり、ヘルプを確認しながら重点的に学習することでしっかりと知識を定着させることができました。
私が作成したExcelは下記の記事で公開しています。

記事:kintone CERTIFIED Associate 受験勉強の仕方についてまとめてみた

合格後の変化

kintone認定資格を受験してみて良かったなと思うことは自分が普段使わなかった機能について学ぶことができるので、kintoneの活用方法の幅が広がることだと思います。kintoneを業務で使っている方なら共感していただけると思うのですが、どうしても日常で使う機能は限られてきます。そうなると、自分の知っている方法でしかkintoneを活用できないので、実はもっと便利な使い方があるのに、不便な使い方を続けてしまうことになります。

また、私はkintoneのコミュニティ(kintone Café)によく参加させていただいているのですが、そこでは受験している方も多くいらっしゃったので、kintoneについて広く理解していることで、共通言語として役立ちました。

合格者からのメッセージ

私はkintoneを導入してしばらくたった企業に所属している方にこそ、kintone認定資格を受験してほしいなと思います。それは私がそうであったように、業務内容によって使う機能が限られてしまいがちだからです。

kintoneの機能についてしっかり理解しながら活用していくというのは結構難しいことだと思うのです。アプリを作成する際、どの機能を使うかじっくり考えて作成しているかと思うのですが、その時は自分の中でベストだと思っていても、振り返ってみると実はもっと良い方法があった…なんてことはよくあります。そういった方にkintone認定資格は非常に良い振り返りの機会になると思います。そして自分の知らなかった機能について知ることで、さらに活用の幅が広がります。

私が受験した時はテストセンターに出向いて受験しなくてはいけなかったので、時間的にも金銭的にも非常に負担が大きかったのですが、今はオンラインでも受験することができるようになりました。この機会にぜひ振り返りの時間を持ってみてはいかがでしょうか。

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