根強い「紙文化」の中で進めるIT化。
システム部門が社内の共感を得ながら
ツールを浸透させる物語
株式会社デーリー東北新聞社
#青森県 #情報通信業 #100-299名 #申込管理 #脱紙業務
- エリア 八戸市城下
- 業種 情報通信業
- 従業員数 100-299名
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デーリー東北新聞社 十文字さん(左)、渡邊さん(右)
青森県八戸市に本社を置くデーリー東北新聞社様。北奥羽をエリアとする日刊紙「デーリー東北」は、八戸市内の約8割の世帯で購読され、近年では紙面のデジタル化やスポーツイベント事業なども展開されています。システム開発部長の渡邊さんとkintone担当の十文字さんは、申請業務などの非効率な業務を軽減するための1つのツールとして、kintoneの活用を進めています。根強い紙文化に向き合いながら社内理解を得る工夫やkintoneで効率化を実現した業務について伺いました。
INDEX
導入の背景
色濃く残る「紙文化」が引き起こしていた業務のムダ
アナログな運用方法をとっている申請業務がとても多く、非効率だなと課題に感じて……
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社内浸透のコツ
まずは相手の困り事を受け止めることから。“持ちつ持たれつ”の関係づくり
どんな相談事にも応えて、丁寧に返すことで信頼を勝ち得ていくことを意識し……
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導入の効果
「この業務も改善できるかも?」と各々が疑うようになってきた
経理への伝票処理がkintone化されたことで、わざわざ持っていかなくてよくなっただけでも……
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活用例①
伝票管理アプリ
流れとしては、購入者がレコードに必要な情報を入れると、経理側が……
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活用例②
申し込み管理アプリ
バックナンバーという、過去の新聞を取り寄せるための注文管理を……
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活用例③
写真管理アプリ
元々は棚に1枚ずつ保管して、必要な時に130万枚以上ある中から……
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今後の展望
ITを通じた効率化の実現を社外にも。地域に根ざしたデーリー東北だからできること
システム・営業・経理・販売部門以外の部門にも積極的に展開し……
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取材日:2023年6月