導入製品 サイボウズ ガルーン 2 | ガルーンシリーズ

株式会社シーエー・モバイル

コンプライアンス室グループリーダー 福田 幹氏
総務グループグループリーダー 鈴木 絵里奈氏

売上 770倍の急成長を支える情報共有を EIP 型グループウェアで実現!
モバイルマーケティングという新たな分野で成長を続ける株式会社シーエー・モバイルでは、EIP 型グループウェア「ガルーン 2」を導入し、情報共有環境の強化を図りました。
その経緯や効果、今後の展望など同社コンプライアンス室グループリーダー 福田 幹氏、総務グループグループリーダー 鈴木 絵里奈氏に伺いました。

導入の背景 業績、社員の拡大にあわせ情報共有環境を強化したい

株式会社シーエー・モバイル(以下シーエー・モバイル)は、2000年 5月に業界初のモバイル専門マーケティング会社として、7名の社員により設立されました。以降、携帯電話市場の拡大や i モードの普及とともに業績は順調に拡大し、現在では携帯電話における「広告」「課金」「物販」の 3つを事業の柱として事業を展開、設立から 5年がたった 2005年度には売上はおよそ 770倍に、さらに社員数は 300名近くまで急速な成長を遂げました。

「会社設立時はともかく、社員が 20名を超えるあたりから『AG』による情報共有、特にスケジュール共有への依存度が上がってきました。また、社員の増加に伴い、オフィスの増床を行ったのですが、やはり社員が別フロアに別れる環境となると、もはや『AG』なしで情報共有を行うことはできませんでした」(福田氏)

それだけ活用していた「サイボウズ AG」でしたが、いろいろと問題も出てきました。

「やはり社員が増えたことで、ツールとしてのキャパシティの問題が顕在化してきました。また『AG』の導入からずいぶん時間がたったこともあり、最新のグループウェアにリプレイスし、情報共有環境の強化を図ることにしました」(鈴木氏)

コンプライアンス室グループリーダー 福田 幹氏

コンプライアンス室グループリーダー 福田 幹氏

導入の決め手 スムーズな移行がひとつの条件だった

グループウェアのリプレイスが決まり、シーエー・モバイルでは数社の製品を検討することになりました。

「検討を進める中で、条件のひとつとして考えたのがツールのスムーズな移行でした。これまで『AG』を使うことで蓄積してきたデータももちろんですが、さらに『AG ワークフロー』で蓄積されたデータを、いかに新ツールに引き継ぐかが大きな課題となりました」(福田氏)

この点を重視したシーエー・モバイルでは、同じサイボウズ製品という安心感から、最終的に「ガルーン 2」の導入を決めました。

総務グループグループリーダー 鈴木 絵里奈氏

総務グループグループリーダー 鈴木 絵里奈氏

導入効果 アクセス管理により内部統制を強化

当初の想定通り、ツールおよびデータの移行は極めてスムーズに行われました。

「基本的な機能は、『AG』を継承しているので、社員に対して改めて教育をする必要がなかった点は大きかったですね。細かい部分で機能がブラッシュアップされていて、社員の満足度もとても高いものがあります」(鈴木氏)

▼「専務のブログ」へのリンクや全社通知が掲載される全社ポータルのトップ画面
▲「専務のブログ」へのリンクや全社通知が掲載される全社ポータルのトップ画面

また、「ガルーン 2」ならではの機能も利用しています。

「グループウェアとは別に wiki を使った社内報も利用しているのですが、システム連携の機能を使うことで、wiki の画面をガルーンに取り込み、タブ切り替えだけで同一画面内に表示させるようにしています。以前に比べ使いやすさが向上したと評判です」(鈴木氏)

▼社内報サーバーに「ガルーン 2」から簡単にアクセスできるよう改善
社内報サーバーに「ガルーン 2」から簡単にアクセスできるよう改善

また、コンプライアンスの観点からも「ガルーン 2」への移行は有益であったと評価されています。

「『ガルーン 2』は非常に柔軟なアクセス権限の設定ができるので、見せていい情報と駄目な情報、見ていい人と駄目な人を厳格に管理することができます。この点は昨今話題のコンプライアンスや内部統制の観点からとても大事なことと考えています」(福田氏)

今後の展望 本格的な EIP の構築に向けて

シーエー・モバイルでは今後の課題としてワークフローの移行を挙げています。

「弊社では『AG ワークフロー』のモバイル機能を利用して携帯電話からもワークフローを利用できるようにしていました。最近、『ワークフロー for ガルーン 2』もモバイル対応になったので、こちらも『AG』から『ガルーン 2』への移行を検討しているところです」(福田氏)

▼現状は「サイボウズ AG」のワークフローを「ガルーン 2」のポータルとして読み込み活用
現状は「サイボウズ AG」のワークフローを「ガルーン 2」のポータルとして読み込み活用

またシーエー・モバイルはグループウェアのさらなる発展も計画しているそうです。

「スケジュールなど、社員間の情報共有という側面から考えると、現状の『ガルーン 2』はほぼ理想的なものだと考えています。ただ弊社としてはこれをさらに一歩進めて、本格的な EIP、いわゆる企業ポータルの構築を目指しています。そのためには今以上に柔軟な他システムとの連携が不可欠です。サイボウズにはより柔軟なシステム連携機能の実現をお願いしたいと思います」(福田氏)

システム概要

ご利用環境

サーバー OS Linux
Web サーバー Apache
CPU Xeon 3.4GHz
メモリ 4GB
HDD Ultra 320 SCSI

関連リンク

製品情報

サイボウズ ガルーン 2

高いスケーラビリティと使いやすさを両立。経営のPDCAサイクルを加速するエンタープライズ グループウェア

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