導入製品 サイボウズ ガルーン 2 | ガルーンシリーズ
企業情報
■会社名:
三菱電機情報ネットワーク株式会社
■ホームページ:
三菱電機情報ネットワーク株式会社ホームページ
■利用製品:
- サイボウズ ガルーン 2
■利用人数:
1604人
■業種:
ソフトウェア・情報サービス業
- 会社概要
- 導入の背景 ネットワークから各種システムまでのトータルサービスを志向し誕生した大企業の情報共有
- 導入の決め手 多くの社員へ迅速に対応可能なツールは?
- 導入効果 各支店・事務所との情報共有がスムーズに
- 今後の展望 お客様へのサービス提供を、もっとスピードアップするために
- 関連リンク
- ダウンロード
三菱電機情報ネットワーク株式会社
情報システム部長 桐淵 信男氏
情報システム部イントラグループグループマネージャー 市川 清貴氏
M&A で誕生した大企業の情報共有基盤を「ガルーン 2」で構築!
三菱電機グループの中核的企業として、アプリケーション開発からネットワーク運用まで、トータルソリューションを提案する ICT 企業である、三菱電機情報ネットワーク株式会社(以下 MIND)。社員間の情報共有、さらに本社と大阪、名古屋など 4支店や多くの事務所間における情報共有は、EIP型グループウェア「ガルーン 2」で図っています。
その効果や経緯、今後の展望などを、情報システム部の桐淵氏、市川氏、倉林氏にお話を伺いました。
導入の背景 ネットワークから各種システムまでのトータルサービスを志向し誕生した大企業の情報共有
MIND は、グループ企業の合併によって誕生した日本でも有数の ICT カンパニーです。前身の MIND 設立は 1989年。当初は、三菱電機内部のネットワーク関連サービスを中心とした事業展開を行ってきましたが、2003年 4月、情報システム関係の運用から開発まで提供する三菱電機アプリケーションサービス株式会社(以下 MD アプリ)と合併。現在では、1,600人もの社員を有する大企業へと成長しました。
「合併後、私たちが目指したのは、会社間の壁をなくすことでした。そのためには、情報共有ツールを統一することが急務でした。」(桐淵氏)
合併前の情報共有ツールは、MIND 側は社内 Web サーバーと「サイボウズ Office 4」が混在して利用され、MD アプリ側は「サイボウズ Office 4」で揃っていたのです。
「どちらに合わせるかとなったとき、『Office 4』で即決でした。情報共有を素早く進めるには『Office 4』がよいと考えたのです。」(桐淵氏)
情報システム部長 桐淵 信男氏
導入の決め手 多くの社員へ迅速に対応可能なツールは?
しかし、「サイボウズ Office 4」にはひとつ問題がありました。「サイボウズ Office 4」の利用者上限は 300人。東京本社の社員数だけでそれを越えており、アクセス制限をかけなければならない状況で、このままでは業務に支障も出てくると、さらに大規模なポータルが緊急に必要となったのです。
「新しいポータルを選ぶ際、迅速に移行できるものを探しました。いくつかのポータルソフトウェアも導入検討しましたが、過去の各種情報移行を含め、使い慣れたポータルがよい。そこで、大企業への適応が可能なグループウェアとして『ガルーン 2』の導入を決めたのです。実際に移行も楽ですし、使い勝手もよかったですよ。」(市川氏)
情報システム部イントラグループグループマネージャー 市川 清貴氏
導入効果 各支店・事務所との情報共有がスムーズに
導入してからのツール及びデータの移行は、スムーズに行われました。また、それまで各支店・事務所単位の中でしかできなかった情報共有が、全社で共有できるようになったのも業務効率に大きなメリットを与えていると市川氏は言います。
「各支店対応で運用していたときは、それぞれに掲示板をログインしなおすなど手間がかかっていました。『ガルーン 2』導入後はその手間も省け、支店・事務所への連絡や案内がしやすくなりました。」(市川氏)
▼全社で共有するべき情報は「全社掲示板」にて共有
また社内での各種連絡のメールが、「ガルーン 2」で少なくなったのも効率をよくしているようです。
「支店・事務所への連絡だけでも溢れ返っていたメールが、『ガルーン 2』の掲示板の活用ですっきりしました」
▼支店間の情報共有も「ガルーン 2」の掲示板で統一され、業務効率が向上
今後の展望 お客様へのサービス提供を、もっとスピードアップするために
グループウェアの利便性を高めることを通じて、経営のスピードアップを目指したい、と桐淵氏は語ります。
「お客様に提供するサービス品質や業務効率の向上のためにも、アクセス管理などのセキュリティ機能や携帯電話からスケジュール管理といったポータル機能を、もっと活用していきたいですね。」
これからは業務フローの現状把握、財務の健全性透明性を主眼とした内部統制の推進、業務改善の道具として役立てていきたいそうです。ただ現状では、情報管理や共有方法の改善策を、模索している段階だそうです。
「部門や支店によって、アプリケーションの使い方に違いが見られます。こうした違いをできるだけ統一・標準化していき、情報共有力をいっそう高めていくのが現段階での課題です。」
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製品情報
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三菱電機情報ネットワーク株式会社 導入事例 PDF (877kb)