リアル化学株式会社
管理部管理課 課長 陰久 浩司 氏
この事例の概要
染毛剤やシャンプー、トリートメントなど頭髪用化粧品全般を製造・販売している同社では、社内情報の共有に「デヂエ」を活用している。いくつかのライブラリの中から、今回は原料情報管理部門と生産、開発部門の業務連絡に活用している「原料コード」を紹介する。当初は表計算ソフトで管理し、それを生産および開発部門へ電子メールに添付して情報を伝達していたが、新しい原料を調達するたびにファイルが送られてくるので、受信側では「どのファイルが最新のものかわからない」といった混乱が生じていた。その業務に「デヂエ」を活用し、情報を一元化。業務フローをおよそ20%効率化することに成功した事例。
デヂエ導入以前
業務の流れ
- 新しい原料の情報を品質管理部が入手。
保管している原料の一覧を表計算ファイルで管理。 -
情報を更新した表計算ファイルを電子メールに添付して生産および開発の現場へ送信。
新しく調達した原料については、詳細が記されている PDF ファイルを同時に添付。 - 生産および開発では、新しい原料が調達されるたびに電子メールによって表計算ファイルと PDF ファイルが届く。
「デヂエ」導入以前の問題点
- 新しい原料が調達されるたびに表計算ファイルが届けられるので、どのファイルが最新版なのかわからなくなる。
- 新しく調達された原料について、多方面から品質管理部への問い合わせが頻発。
デヂエ導入後
業務の流れ
- 新しい原料の情報を品質管理部が入手。
-
原料に関する情報を「デヂエ」に掲載。
原料に関する詳細情報の PDF ファイルもアップロード。 - データ更新と同時に開発および生産の現場へメールにて通知される。
- 開発および生産現場から「デヂエ」にアクセスして必要な原料の情報を入手する。
「デヂエ」導入後の改善点
- 原料に関する情報が「デヂエ」に一元管理されるようになった。
- 品質管理部から生産および開発本部へ、新しい原料が調達されるたびにメールを送信する手間が省けた。
- 開発および生産本部で溢れていたメールと表計算ファイル、PDFファイルの山が消えた。
- 調達された原料についての最新情報がひと目でわかるようになった。
- 品質管理部門への問い合わせが減少。
関連リンク
製品情報