サイボウズの楽校

活動レポート

【学びの足あと】ダンスコラボ授業 〜子どもは工夫の達人〜

【テーマ】ダンス
【実施】2026年10月13日(火)
【会場】吉祥寺北コミュニティセンター
【講師】AYANO先生(吉祥寺のダンス教室「DAY DANCE CLUB」を運営)

こんにちは。サイボウズの楽校でスタッフをしているゆりごんです。

今回は、吉祥寺でダンス教室「DAY DANCE CLUB」を運営されているAYANO先生をお迎えして、ダンスのコラボ授業をしていただきました。

AYANO先生は、子どもたちの個性やペースを大切にしながら、とてもステキに授業をしてくださいました。

1.気づいたら、ダンスの心のスイッチがONに

授業は、音楽に合わせた体操からスタート。体を動かしているうちに、子どもたちのダンスの心のスイッチが、自然と、気づいたらONに。無理に盛り上げなくても、音楽と体の動きが子どもたちを少しずつ踊る気持ちへ連れていってくれるようでした。

音楽に合わせて体を動かす子どもたち

2.スカーフで、体の使い方を実験する

次は、リトミックスカーフを使ったりして体を動かしました。スカーフを投げて、拍手をしてからキャッチ。慣れてきたら応用して、くるっと回転してからキャッチ。

リトミックスカーフを使ってウォーミングアップをする子どもたち

そこから先は、子どもたちのアイデアがどんどん広がっていきました。拍手や回転の回数を増やしてみたり、スカーフの枚数を増やしてみたり、頭でキャッチしてみたり。大人が「こうしてみて」と言う前に、子どもたちが自分で工夫して、次々に試していたのです。

体をどのように使ったらどうなるのか。その様子は、遊びながら自然に実験をして、その中で体の使い方を会得しているように見えました。子どもは工夫の達人だなと、あらためて感じた時間でした。

3.みんなで呼吸を合わせて踊った「Five」

いよいよダンスです。曲は嵐の「Five」。振り付けを覚えるのは大変かなと思っていたのですが、上手くできない箇所があっても、何度もみんなでチャレンジ。汗をかきながら夢中になって踊る姿と、弾ける笑顔がたくさん見られました。

嵐の「Five」に合わせてみんなで踊る子どもたち

何度も踊るうちに、子どもたちからはこんな声も出てきました。

「さっきのスカーフを持って踊ったら綺麗だよね」
「最後に、こういう振りを入れてみようよ」

そうして生まれたのが、スカーフで弧を描きながら一人ずつ順番にしゃがんでいくラストの動きです。ウォーミングアップで遊んだスカーフが、自分たちのダンスの一部になりました。

みんなで踊りきったあとは、達成感いっぱい。できなかったことができるようになった達成感。みんなで心を一つにして踊れた達成感。ハイタッチをし合い、お互いを称え合う姿が何度も見られました。

「好きなことに宝物が詰まっている」

AYANO先生から子どもたちへメッセージをいただきました。

「好きなことに宝物が詰まっている。好きをいっぱいやってほしい。」

この日、ダンスの途中で輪を抜けて、そこからずっとみんなの様子を見ていた子もいました。

AYANO先生は、それを「挑戦しない」と捉えるのではなく、「自分には合わないと思ったことから、離れることも大事」というお話もしてくださりました。

好きなことをたくさんやってみること。そして、時には、自分で離れるという選択をしてみること。

AYANO先生は授業の間ずっと、そうした姿も含めて、子どもたちを肯定してくださっていました。だからこそ子どもたちも安心して、「やってみたい」を形にすることも、少し離れて見ていることも、自分で選べたのだと思います。

AYANO先生、ステキな時間を本当にありがとうございました!

学校の学びとのつながり

  • 体育:小学1・2年「表現リズム遊び」、小学3〜6年「表現運動」

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