クラウド基盤プラットフォーム(自社基盤)
- コース概要
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このコースのメンターを担当するCloud Platformチームは、クラウドサービスである cybozu.com の運用と、自社で開発・運用している新インフラ基盤 Neco へのアプリケーションの移行支援を担当するチームです。
Kubernetesを活用したより信頼性が高く運用負荷の低いクラウドサービスの実現を目指し、アプリケーション開発チームと協力して移行を進めています。 具体的には、アプリケーション開発チームを交えて新しいアーキテクチャを検討したり、必要なミドルウェアやマイクロサービスの開発・運用などを行っています。
プラットフォーム(自社基盤)コースでは、内製している新インフラ基盤におけるサービス運用の自動化や省力化、および今後予想される困難に対する知見の蓄積のため、実際に手を動かして検討・開発を行ってもらう予定です。現在移行を担当するエンジニアがメンターとして指導やレビューを行い、インターンシップにおける取り組みを支援します。
このインターンシップを通じて、Kubernetesとそのエコシステムを活用したアプリケーション開発に取り組むことができる他、大規模なサービスのバックエンドの仕組みを知ったり、信頼性の高さに貢献する実際の運用の現場を見ることができます。
- エントリー概要
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- 必要な経験/スキル
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- Go言語を利用したプログラミング経験
- Git/GitHubの使用経験
- Linuxでの基本的なコマンドライン操作
- あると望ましい経験/スキル
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- Kubernetes を利用した開発・運用経験
- その他、コンピュータ科学全般についての幅広い教養
- 対象
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- 2026年4月に入社が可能な方
- 日本国内でインターンに参加できる方
- 開催形式
- オンライン
- 期間
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- 8月19日(月)〜8月30日(金)
- 受入人数
- 3名
- エントリー期間
- エントリー開始:4月22日(月)10:00
エントリー締切:5月7日(火)10:00
二次募集開始:5月17日(金)
二次募集締め切り:定員が埋まり次第
- 選考内容
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- 書類選考
- 事前課題の提出が必要です。詳細は事前課題欄をご確認ください。
- 面接
- 書類選考
- 準備物
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- ヘッドセットやイヤホン
- キーボードやマウス(必要に応じて)
- ネットワーク環境
- 二要素認証のために必要な私物端末
- 二要素認証を有効化済みのGitHub.comアカウント
- 事前課題
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以下の仕様を満たすHTTPサーバをGoで実装してください。利用可能なGoバージョンは1.21もしくは1.22のいずれかのマイナーバージョンとします。また利用可能なモジュールはGoの標準モジュールのみとします。
- ポート番号8000で接続を受け付けます。
- `/objects/{key}` というパスへのアクセスを受け付けます。ただし `{key}` はアクセスするクライアントが自由に指定する文字列で、`^[a-zA-Z0-9]+$` という正規表現を満たし、かつ10文字以下です。この制約を満たさない `{key}` へのアクセスを考慮する必要はありません。
- `PUT` メソッドでアクセスされたとき
- 任意のバイト列をリクエストボディで受け取ります。
- 処理に成功したらステータスコード200を返します。
- `GET` メソッドでアクセスされたとき
- 既に該当する `{key}` でPUTされたデータがある場合、それをレスポンスボディで返します。ステータスコードは200とします。
- 該当する `{key}` でPUTされたデータが無い場合、ステータスコード404を返します。
- 他のメソッドでアクセスされたとき
- ステータスコード405を返します。
- `PUT` メソッドでアクセスされたとき
- それ以外のパスへのリクエストには全てステータスコード404を返します。
- サーバにアップロードされたデータはメモリ上に保持し、再起動前後で維持する必要はありません。
以下のコマンドで実行できるようにしてください。
CGO_ENABLED=0 go run ./main.goまた、secret gistのリンクでの提出をお願いします。
- 待遇
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- 20,000円/日
- ランチ補助
- メンター