資格名 証明するスキル 出題ポイント 経験年数
kintoneの経験目安を表現しています。
受験要件ではありません。
活用経験
アソシエイト

kintoneの機能を
網羅的に理解している

kintoneの全機能が網羅的に出題され、機能を正しく理解しているか問われます。アプリやスペース、管理者設定などに加え、契約内容も出題範囲に含まれます。kintoneでデキることとデキないことが理解できるようになり、正しい設定方法も学ぶことができるため、kintoneをより活用したいと考えている方におすすめです。

1年程度

kintoneを利用し始めた。
または顧客に提案することがある。

アプリデザイン
スペシャリスト

kintoneを使った
効果的な業務システムを
構築・提案することができる

業務課題を正しく理解し、kintoneに合った構築をできるかがシナリオ形式で出題されます。業務設計、構築、展開・定着化、運用保守の観点から、kintoneの機能を適切に活用できるか問われます。チームの業務課題をkintoneを使って改善提案する方におすすめです。

1年~3年程度

kintoneで複数アプリから
構成される業務システムを
構築・提案することがある。

カスタマイズ
スペシャリスト

カスタマイズを行う時に必要なkintone API など各APIの仕様や設定方法が出題されます。kintoneの特性を理解し、安全で適切なカスタマイズ開発を行う知識とスキルがあるか問われます。カスタマイズ開発を実施する方や発注を検討する方におすすめです。また、セキュアコーディング ガイドラインについても学ぶため、連携サービスを開発する方にもおすすめです。

1年~3年程度

kintoneで業務システムを
構築する際、カスタマイズ開発・
提案をすることがある。

カイゼンマネジメント
エキスパート

kintoneの利用戦略の策定と
それに伴うガバナンス方針や
体制を整備し、
継続的な業務改善を
推進することができる

1次試験と最終試験を通じて、kintoneで継続的な業務改善を実現するために必要な考え方と手順が出題され、kintoneを使った業務改善全般におけるご自身の考え方を論じていただきます。様々な業務改善シナリオに対して、kintoneを使った業務改善プロジェクトを企画・運営する実力があるか問われます。
kintoneの特性や業務の本質を理解し効果的な業務改善プロジェクトを企画する方、社内外の関係者と協働し、現場への定着化などを推進する方におすすめです。

3年程度

kintoneを使った
業務改善において、業務システムの
「企画・運営」に
主として携わった実績がある。

システムデザイン
エキスパート

1次試験と最終試験を通じて、kintoneで業務改善プロジェクトを推進するために必要な考え方と手順が出題され、kintone構築におけるご自身の考え方を論じていただきます。様々な業務改善シナリオに対して、kintoneを使って安全な業務システムを設計・構築する実力があるか問われます。
kintoneの特性を深く理解しパフォーマンスや保守を見据えた業務システムを効率的に開発したり、現場主体の業務改善が継続するようにユーザーにアドバイスをする方におすすめです。

3年程度

kintoneを使った
業務改善において、業務システムの
「設計・構築」に
主として携わった実績がある。

ビジネス
ソリューション
アーキテクト
準備中

よくあるご質問

kintone認定資格の種類に関する
よくあるご質問をまとめています。

何から受験するのが良いですか?

まずは基礎スキルを証明する「アソシエイト」から受験する必要があります。その後、専門スキルを証明する「スペシャリスト」と「エキスパート」と続きます。

自社での導入促進や顧客への業務改善提案を行うことがある方は、ビジネススキルを問う「アプリデザインスペシャリスト」と「カイゼンマネジメントエキスパート」、カスタマイズの開発や提案を行うことがある方は、開発スキルを問う「カスタマイズスペシャリスト」と「システムデザインエキスパート」に挑戦しましょう。

1年以上の経験がないと、スペシャリスト試験を受けられないですか?

いいえ、経験年数はあくまでも目安ですので、アソシエイト試験に合格している方はご受験いただけます。

すでにシステムの運用・開発経験さえあれば、エキスパート試験はいつでも受験できますか?

いいえ、受験資格としてそれぞれのスペシャリスト試験に合格している必要があります。
また、エキスパート試験は定期開催となるため通年では受験できず、決められたスケジュールで受験しなければいけません。

加えて、ご自身が主体となったkintoneを用いた業務改善に取り組まれた実績が必要です。
詳しくは、各エキスパート試験の詳細をご確認ください。

試験の申し込みページ
(ピアソンVUE)はこちらから

kintone認定資格ではピアソンVUEを利用した
CBT (コンピュータ・ベースド・テスティング) での試験、
及びオンライン監督官付き試験(OnVUE試験)を採用しています。
受験ステップについて詳しく知りたい方はコチラ