今回リレーにご登場いただくのは、歴史ある老舗製糖メーカーで、システム室長として社内のIT環境の改善に孤軍奮闘されている荒木 貴雄さんです。ベテランが若手に期待する、愛あるメッセージを語っていただきました。
大日本明治製糖さんといえば「ばらのマーク」のお砂糖で有名ですよね。
小さいころからずっとばら印のお砂糖のファンだったので、かなりテンション上がってます(笑)
群馬です。
そうなんですね!石垣島のお砂糖、試してみたいです!
あまりにもテンション上がってて、いきなりお砂糖の話になってしまいました。(笑)
さっそくですが、荒木さんのお仕事についてお聞かせください。
システム室長ということですが、具体的にはどんなことをされていらっしゃいますか?
メンバーというか、部下のかたは何名ぐらいいらっしゃるんですか?
みなさんシステム開発をやられてるんですか?
2014年からkintoneをお使いいただいているんですね。
ありがとうございます!開発会社さんとの情報共有にお使いいただいているんですね。
どれが最新かを見失う問題ですね。
手戻りが発生したり、もめたりする原因になりますよね。
長年の経験と勘所があってこその改善ですね。
成果としてはいかがだったんですか?
だいたい何人ぐらいで見積もりされていたんですか?
ということは、想定の半分の人数で実現できたっていうことですね!
苦労されたこともあったのではないですか?
開発未経験なかたがほとんどという環境で、かつ自分の見積もりよりも半分の人数で実現できた。
基幹システムの入れ替えというと、かなり大がかりな作業になると思うのですが、社内のほかのかたの反応というか、雰囲気はどうでしたか?
荒木さんの危機感と、実感が湧かないまわりのかたがた・・・。けっこうギャップがありますね。
そういった認識は行動に出てきたりするんですか?
え!何ですか。口癖って?
開発経験豊富なベテランである荒木さんと、開発経験がないかたがたとのギャップを埋めていくのはなかなか難しそうですよね。
荒木さんのご経験から、メンバーにここだけは意識してほしいというところはありますか?
メンバーに荒木さんの思いを伝えたりっていうことはあるんですか?
問題を「自分ごと」としてとらえて、解決策を自分たちでまず考えてみると。
荒木さんが実感として、自分の思いが伝わっていると感じることはありますか?
荒木さんがタッチせずに企画されたプロジェクトなんですか?
Accessだとできないことがあって、彼らなりに問題を解決しようと?
これは、うれしいんじゃないですか?
こういう流れを作れるようになったのは、大きな成果だと思うのですが、この流れを止めないためには何が必要だと思いますか?
使ってみないと、問題の解決策も、何をしたいかっていうのも出てこないですもんね。
若手のかたに、どんなアイデアを出してもらいたいですか?
想像もつかないようなアイデア!どんなものが出てくるんですかね?
社内のなかだけではなくて、幅を広げるという。
荒木さんが思う業務改善は、どんなイメージですか?
ストレスをなくしてやりたいことをできる環境を作る?
やりたいと思ったことが実現できたら自分でもうれしいし、周りの人がそれを使って「仕事がしやすくなったよ」って言ってくれたら、またさらにうれしくなりますよね。
でも難しいですよね。1度失敗すると、そこから立ち上がるのって。
またさらに勇気がいることだと思うので。
やりたいことをやりたいと言えて、失敗したらもう一回やればいいよって言える環境。