「業務改善ってなんか大げさー」、「そもそも言葉が重いんだよねぇ」って感じているかた、意外と多いのはないでしょうか。
今回の業務改善リレーでは、「業務改善、どこから手を付けてよいからわからない」、「何かやりたいけど二の足をふんでしまう」というかたに、とっかかりをつかむヒントをご紹介します。
ご登場いただくのは、「無駄なことが大嫌い」、「面倒くさいことはやめてみたら良い」と、たいへんさばさばと軽やかに業務改善に取り組まれている、Yellowfin Japanの峯岸さんです。
Yellowfinは、ビジネス・インテリジェンス(BI)ツールと分析ソフトウェアのグローバルベンダーです。峯岸さんはYellowfinの日本法人で、他企業との連携やアライアンスに向けた活動をされています。
今日はよろしくお願いします!
突然ですが峯岸さん、とっても日に焼けてらっしゃいますね。スポーツとかされてるんですか?
お子さんおいくつなんですか?
お子さんが生まれたことがきっかけ?
当時のお仕事は、かなり大変だったんですか?
ちょっとブラック的な・・・
今はどんな感じで働かれているんですか?
理想的ですね。働きやすい環境。
自由な分、勤務時間の管理とかメンバーとの信頼関係の構築が難しいですよね。
Yellowfinさんの勤怠管理が斬新!という噂を耳にしたのですが。(笑)
ほほー!
「勤務開始します」みたいな感じじゃないのが良いですね。ラフな感じ(笑)
どんな仕組みになってるんですか?
すごい!メンバーの勤務状況も一目瞭然ですね!
峯岸さんが作られたんですか?
アイデアを出されたのが峯岸さん?
社内のメンバーへはどういう風に広めていったんですか?
発端となったアイデアを出したら、あとは運用する人に任せる。
周りの人の反応はどうですか?
東京には何人ぐらいのメンバーがいらっしゃるんですか?
20人ぐらいだと、顔が見える範囲でお仕事されている感じですよね。
なにか改善したいことがあっても二の足を踏んでしまうという人が多いような気がするのですが、峯岸さんはどういうことがきっかけになって、改善に着手されていますか?
無駄なところを省くことから。
業務改善に踏み込めない理由としてよく聞くのは、「業務改善っていうと重たいイメージがある」、「大げさな感じがする」って思っている人が多いと思うんですが、峯岸さんのお話聞いていると、ぜんぜんそういうことないなって、なんででしょうね?
やるときは業務改善しようって思ってやっているわけではないんですね。
ここがやりにくいっていうきっかけがあって。
業務改善の話でよくあがるのは、自分の業務の作業効率をライフハック的に上げるパターンと、チームの業務を巻き込むパターン。
今回の峯岸さんの場合は、自分が面倒くさいからやっているけど、範囲はチームになってて、すごいなーって思うんですよね。
自分のなかで閉じている作業だけじゃなくて。
1人の作業でも効率化ってやりますか?
生産性の低い業務ってなくしていきたいですよね。
あえて言葉にすると、峯岸さんにとって業務改善とは?
効率化して自分の時間を作って、やりたいこと、パートナーを回ったりということに使いたいっていうイメージですかね。
なるほど!そのツールで何をしたいか。
改善したその先にいいことがあるから改善するわけで、ゴールではないのかもしれないですね。