家事と業務改善?!
一見、まったく無関係に見える二つですが、実は共通するハックがあったんです。
ITの専門知識がないにもかかわらず、kintone導入の立役者となった渡邉 祐子さん。
家事も業務改善も心の底から楽しんでいるのが伝わってきて、こちらも自然と笑顔になるような、素敵なインタビューとなりました。
今日はよろしくお願いします!
さっそくですが、渡邉さんは、育児休職明けに人事部に異動されたんですね。
星野さんと一緒にお仕事されることもあるんですか?
星野さんからみた、渡邉さんのお仕事ぶりとか、おうかがしてもいいですか?(笑)
星野さんは、kintone導入時にはまだ入社してらっしゃらなかったんですね?
社内がひとつに!
そこまで感じられるのってすごいですよね!
kintoneを導入するにあたって、気を付けていたというか、テクニックみたいなものってあるんでしょうか。
業務が整理されてないってなったらどういうアクションになるんですか?
ヒアリングになるのか?ルール作りになったり?
ただアプリ作るんじゃなくて、業務フローの見直しまでを見越してっていうのがすばらしいですよね。
そこの「改善の肝」みたいなところのセンスとかってどうやって磨かれたんですか?
アプリで、何でもかんでも見えればいいわけじゃなくて、このアプリは何が目的で、何が見たいからこのアプリを作ったみたいなものを整理して。
今回のケースってけっこう珍しくて。
だいたい情報システム室のかたとかが「導入するぞ!」っていって始めたけど、現場のかたは全然使えなくってっていうパターンが多い中で、現場のかたがアプリを作るとかツールを作るのを楽しんでやってるのって、すごくすばらしい企業さんだなって。
全員で一丸となってやっている感じが素敵だなって。
現場に浸透しない。
誰が作ったんだかわからなくなっちゃったりすることってありますよね。
誰がアプリの管理者なのかがわからない。
なるほど。それは渡邉さんが考えられたルールなんですか?
アプリの表示順の順番変更できたらいいのにっていうご要望はたしかに多くいただきます。
実現できていないのが、心苦しいのですが。
解決策としては、アプリを管理するためのアプリみたいなのを作って、探しやすくしたりっていう工夫をされているお客さまはけっこういらっしゃいます。
日々お仕事しているなかで、改善したいって思うようなことってありますか?
業務改善とか、そんな大げさな話じゃなくてもいいんですけど。
標準化、っていう意味でも業務フローの整理整頓が重要になりますよね。
自分で抱え込まずに、ほかの人にやってもらったり、システムが自動的に結果を返してくれたり。
お子さんもいて、子育てとかもあるので、会社に自分がいなくてもできることを増やしたいっていうのがあるんですかね。
お子さんができて、その辺の意識も変わってきた感じですか。
会社の業務も、家事も、自分がやらなくていいことをどんどん作って、自分の時間を作っていく。