クラウドデータポリシー
当社は、お客様が当社のクラウドサービスをご利用することで発生するデータ(契約者情報等を除きます。)を、以下に記載するポリシーに基づいて適正に取り扱います。
1. データの分類
当社のクラウドサービスをご利用することで発生するデータの分類は以下のとおりです。
データの種類 |
定義と具体例 ※「例」の部分は例示列挙であり、記載された例に限られません。 |
---|---|
入力データ |
[定義] [例] |
利用状況データ |
[定義] [例] |
2. 入力データの取扱い
当社は、入力データを「cybozu.comサービスご利用規約 15.入力データの取扱い」に基づき取り扱います。
3. 利用状況データの取扱い
(1)利用目的
当社は、利用状況データを以下に記載する目的の達成に必要な範囲で利用します。
- サポートを行うため
例えば、お客様の操作をきっかけとしてクラウドサービスに障害が発生した場合に、きっかけとなった操作を分析・特定して、障害解決をするために役立てます。 - クラウドサービスの提供、維持、保護、改善および開発を行うため
例えば、機能ごとにお客様のご利用頻度を比較・分析して、優先的に改善する機能を決定するために役立てます。 - お客様にとって適切なマーケティング施策を分析、検討および実施するため
例えば、クラウドサービスを契約された方と未契約の方の行動を比較・分析して、その結果をお客様に最適なご案内をするために役立てます。 - お客様へのフォロー連絡の手段、内容および時期を最適化するため
例えば、クラウドサービス試用中または利用中の方の行動を比較・分析して、フォローの手段(電話、電子メール、郵便等)、内容および時期を最適化するために役立てます。 - お客様へのヒアリングを最適化するため
例えば、クラウドサービスのご利用状況を比較・分析して、最適な対象者から活用方法等をヒアリングするために役立てます。
(2)外部共有
当社は、以下に記載する場合を除き、利用状況データを外部共有しません。
- 利用状況データの外部共有について、お客様の同意がある場合
- 利用目的の達成に必要な範囲で当社グループと利用状況データを共有する場合
- 利用目的の達成に必要な範囲で利用状況データの取扱いの全部又は一部を委託することに伴って当該利用状況データが提供される場合(※)
- 複数のお客様環境における利用状況データを横断的に集計または分析し、特定のお客様の利用状況が容易に推測されないよう加工した場合
- お客様による利用規約への違反行為等により、他のお客様および当社の権利、財産、サービス等を保護するために必要と認められる場合
- 人の生命、身体または財産の保護のために必要がある場合
- 法令に基づく場合
(※)業務委託先とは守秘義務およびセキュリティ要求事項を含む業務委託契約を締結し、委託業務の遂行上必要な範囲内で必要な利用状況データのみを開示します。また、当該業務以外での利用状況データの利用を禁止しております。
4. 本ポリシーの改定
本ポリシーは、法令の改正、事業活動の変化等に応じて、予告なく改定されることがあります。あらかじめご了承ください。
2017年7月28日 制定
2020年9月18日 改定
2021年7月8日 改定
2021年11月14日 改定