DX時代の基幹システムの現実解 ERP×ノーコードツールのアプローチ

資料概要

サイボウズ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:青野 慶久、以下サイボウズ)は、企業の中核となる業務を効率的に行うための基幹システムの刷新が注目を集める中、周辺業務を柔軟に組み込むノーコードツールとの連携の考え方をまとめた「DX時代の基幹システムの現実解ERP×ノーコードツールのアプローチ」を無料で公開しました。

本レポートはアイティメディア株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:大槻 利樹)により、株式会社アイ・ティ・アール(本社:東京都新宿区、代表取締役:三浦 元裕)でエンタープライズ全領域のアプリケーション構築に関わるプリンシパル・アナリストの浅利浩一氏へのインタビューをまとめたものです。

ダウンロード

ホワイトペーパー抜粋

従来型からERPを軸としたDX時代の基幹システムへ「Fit to Standard」でアプローチ

DX時代の基幹システムは、市場の変化に迅速かつ柔軟に対応するべくERPを軸に、企業ごとに最適な単位で分けた機能が疎な関係で連携する疎結合システムであることが求められています。

従来の基幹システム:それぞれの機能が密に関係し、モノリシック(一枚岩)な状態。全ての機能が1つのシステムとして稼働。ルービックキューブのようなイラストで表されている。 DX 時代の基幹システム:各企業ごとに最適な単位で分けた機能が疎な関係で別れている状態。各サービスは独立して稼働。分解されたルービックキューブのユニットが一つ一つ独立して環状に並んでいるようなイラストで表されている。

出典:「DX時代の基幹システムの現実解 ERP×ノーコードツールのアプローチ」

そうした中で注目されているのが、基幹システム構築のアプローチの考え方「Fit to Standard」です。「Fit to Standard」には、ERPの機能を標準とし、業務をシステムに合わせていく「Fit to Product Standard」と、企業が定める業務の理想像を標準とし、システムを業務に合わせていく「Fit to Company Standard」の2種類があります。堅牢性や信頼性が必要な基幹業務はシステムの標準を利用する「Fit to Product Standard」、柔軟性や即時性が求められる自社固有業務についてはノーコードツールを利用する「Fit to Company Standard」と、適材適所に組み合わせることが「Fit to Standard」の実践につながります。

kintoneで実現する「Fit to Company Standard」

「Fit to Standard」実現に有効なERP×ノーコードツールの組み合わせにおいて、kintoneは「Fit to Company Standard」に必要な要素を備えています。基幹業務についてはERPで、ERPに入力する前の未確定データの分散入力や集計、申請、ERPからのデータ参照などをkintone上で行う、ERP×ノーコードツールの組み合わせが有効なアプローチとして挙げられます。 本ホワイトペーパーでは、より詳しい解説をしております。ここで解説する「Fit to Standard」の実践方法が、基幹システムの刷新に苦慮する企業にとって解決策の一助になることを期待しています。

ホワイトペーパー

資料ダウンロード

詳細データや図表を含む完全版は、以下よりご覧いただけます。

ダウンロードする