あなたはお住まいの
地域に応援したい
企業・事業者はいますか？
[地域経済活性化]
「地域クラウド交流会（通称ちいクラ）」は、地域経済の活性化を目指して、地域住民が地元の起業家を応援する交流会形式のイベントです。
ちいクラを動かすのは、全て地域の人たち。オーガナイザーが交流会を主催し、プレゼンする起業家を募り、それを応援したい人の参加を促します。そでらぼは、地域のリーダーとして活躍するオーガナイザーを育成する役割を担っています。
ちいクラは、地域の人々が出会い、チームを生み出す仕掛けに満ちています。これまでに実施した地域では、新たな事業や社会活動の芽が、自律的に生まれ始めています。
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解決を目指す育苗実験です！
地域の起業家や事業者を応援するためにオーガナイザーと呼ばれる主催者が、地域内の様々なセクターに声をかけチームを組成し100名以上の参加者を募ります。投票所、応援し隊などの役割は自治体や金融機関、事業会社など様々なセクターが担います。ちいクラではこのような地域チームが日本中に広がっています。
#Team Sector
北海道
釧路市
合同会社Hokkaido Design Code
[代表社員]
2016年にオーガナイザーとなり7年。7人だった会社が今では30人になりました。新卒採用では社会課題の解決に興味を持つ地方出身の若手社員も入社しています。ちいクラきっかけで繋がるお仕事は多々ありますが、直近では2021年より釧路市DXアドバイザーとなり、これが呼び水となって福井県でのJCampの導入、2022年からのNCPA地方創生部会長と合わせて、DX推進など多くの自治体へ繋がることができました。まさに、ちいクラは自社のビジネスを押し上げながら地域活動を行えるプロジェクトです。
北海道
札幌市
株式会社インセンブル
[代表取締役]
地域クラウド交流会で得られる大きなものとして、企業としての信頼性向上があります。取り組みを始めたころは代表1名・従業員1名の小さな会社でしたが、自治体や金融機関、様々な企業から地域貢献に熱心な企業ということで、見られる目が変わっていきました。また、地域クラウド交流会は地域の多くの起業家や事業者とのタッチポイントとなります。地域クラウド交流会がきっかけとなり、日頃出会えなかった出会いが生まれ、応援しあえる地域チームが生まれ、地域活性にとても有効であると感じています。
兵庫県
豊岡市
但馬信用金庫
[部長]
豊岡ちいクラでは、豊岡市や関連団体だけでなく過去のプレゼンターなどとチームになって起業家の支援を行っています。また、創業支援だけでなく、創業無関心層も巻き込み、地域全体の創業機運醸成も担っています。先輩創業者と創業希望者を繋ぐプラットフォームの役割を果たしています。ちいクラでは通常の金庫業務では出会うことのない顧客との接点や新たな関係者との繋がりが生まれます。そして今、ちいクラから生まれたセンセーションが豊岡をワクワクさせる取り組みやアイデアに進化する好循環に繋がっています。
滋賀県
甲賀市
Sparkle
[代表]
ちいクラは地域でがんばる起業家さんと、地域を盛り上げたい方々が繋がり、そこから新たな何かが生まれる環境です。しっかりと仕組み化された中で、地域の色やオーガナイザーの色によってそれぞれ魅力的な場となっています。一度参加された方が、次は応援し隊など役割を担って参加したくなるケースも多く、開催を重ねるごとにその地域での応援し合う環境がどんどん醸成されていく可能性を感じています。甲賀市では女性起業家支援の一環でちいクラを開催しており、起業への大きな第一歩を踏み出すきっかけにも繋がっています。
東京都
墨田区
合同会社SSN
「ちいクラ」は起業家が地域で注目される交流の場です。参加することで、次の起業家を応援できる仕組みとなっています。地元の金融機関や行政、多彩な支援者が一堂に会し、新たな起業家を応援する素晴らしい機会となっています。ちいクラに参加すれば、また参加したくなる魅力的な体験が待っています。
北海道
釧路市
株式会社ジョイゾー
[広報]
ちいクラは起業家を応援する場から地域コミュニティとして浸透しつつあります。一般の参加者が応援し隊、投票所、さらには運営へと参加したり、起業家になるケースも出てきています。いま地域クラウド交流会は、応援しあう地域のロールモデルになってきました。地元金融機関や事業者含めた運営チームなど、イベント運営やコミュニティ形成に関わってこなかった企業であっても、属人化しない運営スキルを身につけることが可能です。結果として2023年10月の全国グランプリ大会では全国7地域、釧路市内外から250名以上が参加しました。
福島県
郡山市
一般社団法人グロウイングクラウド
[代表理事]
私にとって、ちいクラの一番の醍醐味は地域を「チーム」にする感覚です。
「起業家を応援する」という明確な目的を達成するために、参加者も運営者もお手伝いしてくださる方々も、関わってくださる方の全員がそれぞれの役割を通して、「ちいクラ」という場を作り上げてくれています。普段の仕事ではあまり関わらない方でも、ライバル同士でも、目的と想いが共通すれば、組織や年齢や性別の壁を越えてチームメイトになれる。そんなちいクラの雰囲気が私は大好きです。
兵庫県
豊岡市
但馬信用金庫
[課長]
2019年に豊岡市のオーガナイザーを務めさせていただきました。その後、山陰海岸ジオパークや福知山市と複数エリアでの開催や、コロナ禍でリアルとオンラインを組み合わせたハイブリッド運営など、ちいクラを通じていろいろな経験をすることができました。普段の信用金庫業務ではできないちいクラならではの「越境体験」は自身のスキルアップにつながっています。ちいクラは開催数を重ねるごとに、地域起業家のプラットフォームとして機能しています。そして、移住者も巻き込み、地域のにぎわいを創出するプロジェクトになっています。
東京都
江東区
第一勧業信用組合
これまで地域クラウド交流会を数多く開催してきました。私たちのような地域金融機関がオーガナイザーになる事で、その地域の行政やその他の金融機関も沢山協賛していただき、まさに地域を盛り上げられるイベントだと思っております。地域クラウド交流会をきっかけに色々な出会いからチームが出来て、また違うイベントや交流会などにもつながっていきます。今後も地域を盛り上げるイベントとして開催していければと思います！
nagaoka emiko
日本興業銀行（現:みずほ銀行）に15年間勤務後、ベンチャー企業、地方銀行、政府系ファンド、メーカー、起業家支援施設と多くの転職を経験した後、2014年より７社目となるサイボウズ株式会社に勤務。複業として金融機関のアドバイザーや経営者の戦略秘書としても活動中。サイボウズ社内から「地域クラウド交流会®(ちいクラ)」、「PICスクール」の２つの育苗実験を立ち上げ、ファウンダー兼、事業責任者を担っている。
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出典 : 令和4年度 総務省統計局
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出典 : 令和4年度内閣府
資料：2020年までは総務省「国勢調査」(2015年及び202年は不詳補完値による)、2021年は総務省「人口推計」(2021年10月1日現在(令和２年国勢調査を基準とする推計))、2025年以降は国立社会保障・人口問題研究所「日本の将来推計人口(平成29年推計)」の出生中位・死亡中位仮定による推計結果を基に作成。
※百分率は、小数点第2位を四捨五入して、少数第１位までを表示した。このため、内訳の合計が100.0%にならない場合がある。
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出典 : 令和3年 中小企業庁
資料：(株)東京商工リサーチ「2021年「休廃業・解散企業」動向調査」、「全国社長の年齢調査」(注)経営者の平均年齢は2020年までを集計している。
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出典 : 令和5年度 総務省
※１ 地方の借入金残高は、令和３年度までは決算ベース、令和４年度・令和５年度は地方財政計画等に基づく見込み。
※２ GDPは、令和３年度までは実績値、令和４年度は実績見込み、令和５年度は政府見通しによる。
※３ 表示未満は四捨五入をしている。
ちいクラは、地域の皆さんに場所やコミュニティを提供することで、参加者同士が応援し合う仕組みです。一人ひとりの可能性を信じ、奔走し、応援することこそが活動の原動力となっています。その一例をご紹介します。
ちいクラをきっかけに起業した
鷲谷恭子さん
( 2hours代表 )
2019年2月。鷲谷さんは、福島県郡山市で行われた地域クラウド交流会（ちいクラ)でプレゼンターとなりそこでの優勝をきっかけに「2hours」を起業しました。まだ起業前だった鷲谷さんは、「子育て中の女性が、2時間働ける仕組みを作る」というビジネスプランを立てて臨みました。
アイデアのきっかけは、東日本大震災後のボランティアから。原発事故に翻弄された福島県で、再び女性たちが社会に戻ることの困難さを目の当たりにしたことでした。「社会に戻りたいという強い気持ちはあるのに、子どものケアをしながらでは従来の働き方の枠にうまくはまらない、働く自信を失っているなど、問題が見えてきました」。一方で企業の側からは人手不足を憂う声が。「仕組みを作ってマッチングすれば、互いの役に立てるのではと考えました」と鷲谷さん。
実は別のビジネスコンテストでもプレゼンを経験していた鷲谷さん。そこは事業としての実現可能性を吟味する場でしたが、ちいクラは違った印象を受けたそう。「すごく温かい場で、ここではキレイにまとめるより本音をぶつけた方がいいと感じました」。
鷲谷さんの直感は当たり、真剣に耳を傾ける参加者からの共感を得て、鷲谷さんのプランは多くの応援投票を集めます。優勝で得た応援金は、屋号のロゴを制作する費用に当てました。「ちいクラのピッチの3ヶ月後には開業届を出していました。あの場の熱に背中を押してもらい、"あったらいいな"という気持ちが、はっきりと"自分がやらなきゃ"に変わりました」。
※2024年2月時点
24,007名
69回
市区町村
25回
都道府県州
※アメリカ開催含む
51名
177回
136名
93.3%
885名
MAYAKO CREATIVE STUDIO北海道釧路市
地域活動のヒントを探しに参加した地元イベントで、ちいクラ運営の方と出会いました。副業7ヶ月目でプレゼンターとして語ることに恐れる自分もいましたが、夢実現へのチャンスだと鼓舞して参加。当日は、温かい応援をもらえ、生涯心に残る経験ができたことに感動と感謝の気持ちで溢れ、行動を起こせば見える景色が変わることを実感しました。わたしが生きてこれたのは、孤りではなかったからです。現在、人と人がつながることのできる絵本の完成を目指し奮闘しています。自分も他者も認めていける、生きることを促進できる社会を作っていきます。
電機メーカー千葉県千葉市
2023年12月に千葉市で開催された地域クラウド交流会の活気に感銘を受けました。以前、オンラインサロンで全国各所で地域活性を行うこの活動を知り、地域のイベントには疎いものの思い切っての参加でした。最初は見知らぬ方ばかりで緊張しましたが、プレゼンターの方々の地域を想う発表やアットホームな雰囲気に触れ、皆さんが楽しそうにコミュニティを広げている光景にとても感動しました。今後は自分も何かできることがあるのではないかと感じ、ちいクラの輪を広げる意欲が湧いています！
一般社団法人
親なきあと相談室大阪府八尾市
八尾市の地域クラウド交流会は参加者1人1人が互いの仕事や活動をリスペクトしあう素晴らしい場所でした。我が街を大切に想う人と人とが繋がることが、新たなチャレンジへの力となり"三方よし" の精神が現代に受け継がれていくのだなと感じます。現在、私は障がいのある子とその家族が、安心して地域で暮らしていけるよう、行政とも協力して取り組みを進めています。そのような私の活動に大きな影響を与えた地域クラウド交流会。ぜひ参加して欲しいと思います。そして、どの地域でも開催されることを願っています。
私たち地域クラウド交流会チームは、
もう戦う時代は終わり、「誰もが応援し合う時代」って思っています。
"だれもが自分のやりたいことに向かってチャレンジして良いんだ"
そう思ってもらえる世の中になることを目指しています。
ちいクラの場は、いつもあたたかく
「愛と応援と歓喜と感謝が循環する場所」です。
その場で、元気や勇気をもらった人々が、ひとりでも多く、
「明日からがんばろう！自分もがんばろう！」
そう思ってもらえることを願っています。
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