地域クラウド交流会チーム

あなたはお住まいの
地域に応援したい
企業・事業者はいますか?

[地域経済活性化]

地域クラウド交流会
チーム

起業家を応援する「地域チーム」をつくる

「地域クラウド交流会(通称ちいクラ)」は、地域経済の活性化を目指して、地域住民が地元の起業家を応援する交流会形式のイベントです。
ちいクラを動かすのは、全て地域の人たち。オーガナイザーが交流会を主催し、プレゼンする起業家を募り、それを応援したい人の参加を促します。そでらぼは、地域のリーダーとして活躍するオーガナイザーを育成する役割を担っています。
ちいクラは、地域の人々が出会い、チームを生み出す仕掛けに満ちています。これまでに実施した地域では、新たな事業や社会活動の芽が、自律的に生まれ始めています。

地域の起業家や事業者たちの

地域経済の縮小や少子高齢化による経営の難しさという課題を、

交流会型のクラウドファンディングという方法で、

解決を目指す育苗実験です!

Team Member

チームの紹介

地域の起業家や事業者を応援するためにオーガナイザーと呼ばれる主催者が、地域内の様々なセクターに声をかけチームを組成し100名以上の参加者を募ります。投票所、応援し隊などの役割は自治体や金融機関、事業会社など様々なセクターが担います。ちいクラではこのような地域チームが日本中に広がっています。

地域のさまざまなセクターが集まりチーム創りを行っています

各セクターから人を集める

#Team Sector

  • 事業会社
  • 金融機関
  • 支援機関
  • 自治体 (市役所)
  • 学校 (大学・高校)
  • 商工会議所・商工会
地域起業家のチーム図

Organizers

オーガナイザー
からの喜びの声

地域クラウド交流会代表

永岡恵美子

nagaoka emiko

日本興業銀行(現:みずほ銀行)に15年間勤務後、ベンチャー企業、地方銀行、政府系ファンド、メーカー、起業家支援施設と多くの転職を経験した後、2014年より7社目となるサイボウズ株式会社に勤務。複業として金融機関のアドバイザーや経営者の戦略秘書としても活動中。サイボウズ社内から「地域クラウド交流会®(ちいクラ)」、「PICスクール」の2つの育苗実験を立ち上げ、ファウンダー兼、事業責任者を担っている。

Background Issues

背景にある
課題はなに?

課題その1

ほとんどの地方から
人は出て行って
しまっている

図をスライドしてご覧ください

出典 : 令和4年度 総務省統計局

課題その2

少子化が進んで
働き手も
子どもたちも減ってる

図をスライドしてご覧ください

出典 : 令和4年度内閣府
資料:2020年までは総務省「国勢調査」(2015年及び202年は不詳補完値による)、2021年は総務省「人口推計」(2021年10月1日現在(令和2年国勢調査を基準とする推計))、2025年以降は国立社会保障・人口問題研究所「日本の将来推計人口(平成29年推計)」の出生中位・死亡中位仮定による推計結果を基に作成。
※百分率は、小数点第2位を四捨五入して、少数第1位までを表示した。このため、内訳の合計が100.0%にならない場合がある。

課題その3

経営者の高齢化が
進むにつれて
会社の倒産件数が
増えている

図をスライドしてご覧ください

出典 : 令和3年 中小企業庁
資料:(株)東京商工リサーチ「2021年「休廃業・解散企業」動向調査」、「全国社長の年齢調査」(注)経営者の平均年齢は2020年までを集計している。

課題その4

地方の借金が
増えている
令和5年度末の
借入金残高は183兆円!

図をスライドしてご覧ください

出典 : 令和5年度 総務省
※1 地方の借入金残高は、令和3年度までは決算ベース、令和4年度・令和5年度は地方財政計画等に基づく見込み。
※2 GDPは、令和3年度までは実績値、令和4年度は実績見込み、令和5年度は政府見通しによる。
※3 表示未満は四捨五入をしている。

Stories about our activities

活動にまつわる
ストーリー

一人ひとりの可能性を信じ伴走し、応援することが活動の原動力

ちいクラは、地域の皆さんに場所やコミュニティを提供することで、参加者同士が応援し合う仕組みです。一人ひとりの可能性を信じ、奔走し、応援することこそが活動の原動力となっています。その一例をご紹介します。

ちいクラをきっかけに起業した

鷲谷恭子さん

( 2hours代表 )

CHIIKURA STORY

子育て中の女性が、
短時間働ける仕組みを作った
鷲谷恭子さんの話

2019年2月。鷲谷さんは、福島県郡山市で行われた地域クラウド交流会(ちいクラ)でプレゼンターとなりそこでの優勝をきっかけに「2hours」を起業しました。まだ起業前だった鷲谷さんは、「子育て中の女性が、2時間働ける仕組みを作る」というビジネスプランを立てて臨みました。

 アイデアのきっかけは、東日本大震災後のボランティアから。原発事故に翻弄された福島県で、再び女性たちが社会に戻ることの困難さを目の当たりにしたことでした。「社会に戻りたいという強い気持ちはあるのに、子どものケアをしながらでは従来の働き方の枠にうまくはまらない、働く自信を失っているなど、問題が見えてきました」。一方で企業の側からは人手不足を憂う声が。「仕組みを作ってマッチングすれば、互いの役に立てるのではと考えました」と鷲谷さん。

起業の背中を押される

実は別のビジネスコンテストでもプレゼンを経験していた鷲谷さん。そこは事業としての実現可能性を吟味する場でしたが、ちいクラは違った印象を受けたそう。「すごく温かい場で、ここではキレイにまとめるより本音をぶつけた方がいいと感じました」。

 鷲谷さんの直感は当たり、真剣に耳を傾ける参加者からの共感を得て、鷲谷さんのプランは多くの応援投票を集めます。優勝で得た応援金は、屋号のロゴを制作する費用に当てました。「ちいクラのピッチの3ヶ月後には開業届を出していました。あの場の熱に背中を押してもらい、"あったらいいな"という気持ちが、はっきりと"自分がやらなきゃ"に変わりました」。

Chiikura reads by the numbers

数字で分かる
    ちいクラ

※2024年2月時点

  • 累計参加者数

    24,007

  • 開催自治体数

    69

    市区町村

    25

    都道府県州

    ※アメリカ開催含む

  • オーガナイザー数

    51

  • 開催回数

    177

  • 開催あたりの
    参加者数(平均)

    136

  • 参加者満足度(平均)

    93.3%

  • 応援した地域起業家
    (事業者)数

    885

User's Voice

参加者の声

MAYAKO CREATIVE STUDIO北海道釧路市

秋田麻耶子さん

「勇気の一歩が大きな力に変わった日」

地域活動のヒントを探しに参加した地元イベントで、ちいクラ運営の方と出会いました。副業7ヶ月目でプレゼンターとして語ることに恐れる自分もいましたが、夢実現へのチャンスだと鼓舞して参加。当日は、温かい応援をもらえ、生涯心に残る経験ができたことに感動と感謝の気持ちで溢れ、行動を起こせば見える景色が変わることを実感しました。わたしが生きてこれたのは、孤りではなかったからです。現在、人と人がつながることのできる絵本の完成を目指し奮闘しています。自分も他者も認めていける、生きることを促進できる社会を作っていきます。

電機メーカー千葉県千葉市

吉宮譲さん

「地域で楽しくつながる光景に感動」

2023年12月に千葉市で開催された地域クラウド交流会の活気に感銘を受けました。以前、オンラインサロンで全国各所で地域活性を行うこの活動を知り、地域のイベントには疎いものの思い切っての参加でした。最初は見知らぬ方ばかりで緊張しましたが、プレゼンターの方々の地域を想う発表やアットホームな雰囲気に触れ、皆さんが楽しそうにコミュニティを広げている光景にとても感動しました。今後は自分も何かできることがあるのではないかと感じ、ちいクラの輪を広げる意欲が湧いています!

一般社団法人
親なきあと相談室
大阪府八尾市

藤井奈緒さん

「お互いの活動をリスペクトする場所」

八尾市の地域クラウド交流会は参加者1人1人が互いの仕事や活動をリスペクトしあう素晴らしい場所でした。我が街を大切に想う人と人とが繋がることが、新たなチャレンジへの力となり"三方よし" の精神が現代に受け継がれていくのだなと感じます。現在、私は障がいのある子とその家族が、安心して地域で暮らしていけるよう、行政とも協力して取り組みを進めています。そのような私の活動に大きな影響を与えた地域クラウド交流会。ぜひ参加して欲しいと思います。そして、どの地域でも開催されることを願っています。

Our Vision

目指す理想の姿

私たち地域クラウド交流会チームは、
もう戦う時代は終わり、「誰もが応援し合う時代」って思っています。
"だれもが自分のやりたいことに向かってチャレンジして良いんだ"
そう思ってもらえる世の中になることを目指しています。

ちいクラの場は、いつもあたたかく
愛と応援と歓喜と感謝が循環する場所」です。

その場で、元気や勇気をもらった人々が、ひとりでも多く、
「明日からがんばろう!自分もがんばろう!」
そう思ってもらえることを願っています。

Report

最新の
活動(note)

そでらぼの運用する「note」から
最新情報をお知らせします。

該当するSDGs

ちいクラでは、
持続可能な開発目標(SDGs)を
支援しています。

  • 8 働きがいも経済成長も
  • 10 人や国の不平等をなくそう
  • 11 住み続けられるまちづくりを
  • 16 平和と公平をすべての人に

メディア掲載

ちいクラがこれまで掲載された
メディアのご紹介。

  • テレビ千葉テレビ
  • WEBダイヤモンドオンライン
  • ラジオTBS千葉ドリーム!もぎたてラジオ
  • 雑誌「マネジメントスクエア」ちば銀総研
  • 雑誌「地域づくり」12月号
  • 雑誌銀行法務21 4月号
  • 雑誌しんくみ8月号

公式サイト・SNS

最新情報から、
もっと詳しい活動内容を発信中!

その他の育苗実験

Others Teams

そでらぼでは、同時多発的に日本各地の様々な分野で、育苗実験プロジェクトが進行中です。発芽した芽が育つよう応援・サポートをお願い致します。