
自分や身近で就労に
困難を感じている方はいますか?
[ ITスキルで雇用創出 ]
就労困難者支援チーム

現在の働き方では、働きづらさを感じている人や、障がいのある人など、就労が困難な方も少なくありません。法律で障がい者雇用が義務付けられているものの、うまく対応できていない企業も多くあります。そこで、私たちはITツール「kintone」を活用し、障がいのある方がより働きやすい環境をつくりたいと考えました。ITスキルを身につけることで、働きづらさを感じている方が自分に合った働き方を選べるようになればと願っています。
多様な個性を大切にし、誰もが自分らしく働ける社会が実現すれば、より素敵なチームワークが生まれ、社会全体が豊かになると信じています。
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解決を目指す育苗実験です!
チームの紹介
就労困難者支援チームでは、障がいや働きづらさを抱える当事者を中心として、就労系事業所とそのスタッフが雇用機会を提供し、サイボウズのユーザーやメンバーがITスキル(Kintone)の活用を支援します。多様な立場の人々が連携することで、柔軟な働き方の選択肢を広げ、誰もが自分らしく働ける社会を目指します。
多様な関係者が集まり チーム になっています
他にも各セクターと連携しています
#Team Sector
- サイボウズユーザー
- クラウドソーシング
- その他IT企業
- 一般企業IT部署

就労困難者のITスキル向上には
を活用しています。


もっちー
mocchi
ITのソフトウェア企業でマーケティングやカスタマーサクセスの経験を積み、2021年にサイボウズに入社。社会福祉士・精神保健福祉士の資格を活かしながら、カウンセラーとして活動する。
当初はカスタマー系のマーケティング職であったが、社会課題に取り組む部門があることを知り、そでらぼ(ソーシャルデザインラボ)へ異動。
資格取得時に、障がい者のみなさんに仕事を教えてもらう機会があり、働きづらさは抱えていても、少しの工夫やスキルで仕事している姿に感銘を受ける。そこで、自ら発案し就労困難者支援の取り組みをスタートさせる。
背景にある
課題はなに?
民間企業で
障がい者の
法定雇用率を
達成している企業は
半分しかない

図をスライドしてご覧ください
出典:令和5年 厚生労働省
障がい者の就職率は
40%〜60%で
10年間ずっと横ばい

図をスライドしてご覧ください
出典:令和6年 厚生労働省
障がい者の
平均賃金(工賃)は低く、
健常者の平均の
約2割しかない

図をスライドしてご覧ください
出典:令和5年 厚生労働省
※B型の平均工賃算出方法は令和5年より変更
障がい者だけでなく
働きづらさを抱える人は
社会にたくさんいる

図をスライドしてご覧ください
出典:日本財団 就労困難者実態把握調査
目指す理想の姿



私たちが理想とするのは、多様な人々が当たり前に社会へ参加できることです。
それは決して特定の人の課題ではなく、誰にとってもより良い社会をつくることにつながります。例えば、働きづらさの理由は人それぞれ異なりますが、ITスキル(Kintone)を身につけることで、リモートワークや業務委託など、働き方の選択肢を増やすことができます。これは労働力不足の解消にもつながり、障がい者雇用の促進にも役立ちます。
通勤が困難な人、シフト勤務が難しい人、フルタイムで働けない人----さまざまな背景を持つ人々が、お互いを理解し、尊重し合いながら、それぞれの得意を活かして働ける社会を実現したいと考えています。
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