多様性に関する考え方と取り組み
DEIポリシー (ダイバーシティ、エクイティ、インクルージョン)
サイボウズの存在意義(Purpose)は、「チームワークあふれる社会を創る」です。多様なバックグラウンドのあるメンバーが共通の理想に向かって役割分担しながら協働し、チームの生産性とメンバーの幸福度が高い状態にあること、それがサイボウズの考えるチームワークです。理想のチームワークを世界中に広げるべく、私たちはグループウェア製品を提供しています。
多様な人々がツールにアクセスすることを考えると、生産者である私たち自身が多様な視点を持たなければ世界中のチームワークに寄与する製品を作ることはできません。多様な視点を取り入れることにより、事業の生産性向上を期待するとともに、柔軟に変化に対応しながら時代に合った価値を生み出し続けます。
さらに、社内のメンバーの多様な個性を理解し、お互いの受容が高まることで「チームとしてよりよい活動ができた」「サイボウズの一員でよかった」と感じ、継続的にサイボウズで 貢献したいと思えるメンバーが増えることを期待します。
そうした「多様な個性を重視」する活動が増えることで、私たちの考え方や在り方に共感し関わりたいと思う人やチームが自然と増えていき、私たちの目指すチームワークあふれる社会が実現できると考えます。
世界中にチームワークあふれる組織を創るため、サイボウズは本ポリシーや人権方針に則り、多様な個性を重視する経営を推進しています。
行動指針
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                違うことは、当たり前相手の言動のもととなる、背景やバックグラウンドを知る努力をしよう 
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                個々の能力を最大限生かす誰もが持つ強みや可能性を引き出し、活躍できる環境を整えよう 
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                対話と議論を大切に受け入れるべき個性かは「パーパスやカルチャー達成に近づくかどうか?」を重視して判断しよう 
数字で見るサイボウズ
サイボウズの人的資本経営サイトでは、社員データ、賃金、離職率、採用、教育研修、働き方、コミュニケーション施策の状況を具体的な数値で公開しています。
DEIポリシーに基づいた経営がいかほど実現できているのか、進捗のご参考にご覧ください。
 
            具体的な取り組み
LGBTQ+
                  ・東京レインボープライドへの協賛
                  ・社内制度の適用(家族や婚姻の定義など)
                  ・社内外に専用相談窓口を設置
                  ・部活動(ダイバーシティラ部)
                  ・定期的な社内発信(勉強会、社内報など)
                
ジェンダー
                  ・男女別の賃金差異や在籍率の公表、分析
                  ・アサインメントの定期モニタリング
                  ・定期的な社内発信(勉強会、社内報など)
                
障害
                  ・障害者インクルードインターンの実施
                  ・チャレンジドチーム(集約型)での活躍支援
                  ・職場定着支援体制の整備
                  ・Cybozu Daysでの講演音声文字起こし
                  ・定期的な社内発信(勉強会、社内報など)
                
多文化
                  ・通翻訳専門チームによる言語支援
                  ・English Onboardingの実施
                  ・定期的な社内発信(勉強会、社内報など)