基本を知る

障害者採用について

多様な個性が活かされあうチームを目指して

サイボウズは、「チームワークあふれる社会を創る」という理想を掲げています。
私たちが目指す「チームワークあふれる社会」とは、目標を達成するために多様なメンバーが得意なことを活かして役割分担し、協働する社会。
このような理想の実現に向けてサイボウズにできることの1つが、多様な人材が「チームに参加・貢献したい」と思った時に活用できるグループウェアを開発し、販売・運用していくことだと考えています。
誰もが活用できるグループウェアを世界中に広げていくために、まずは私たち自身が、多角的な視点を得る必要があると考え、多様なメンバーが活躍できる会社づくりを進めています。

安心して働ける環境

働き方（条件マッチング制度）

条件マッチング制度とは、一人ひとりの事情に応じて勤務時間や勤務場所を自分で選べる制度です。

勤務時間
- 1日の勤務時間を短くしたり、1週間のうち働く日数を決めたりなど、フレキシブルな働き方が可能です。突発的な通院やお休みにも柔軟に対応できます。
勤務場所
- 職種によっては在宅勤務も可能です。自分の体調に合わせて勤務場所を相談できます。

勤務時間や勤務場所は、チームの状況や業務内容などを踏まえ、入社前に相談した上で決定します。
まずはあなたのご希望をお聞かせください。

図表：勤務例。Aさん（フルタイム）週5日勤務（9時〜18時）、Bさん（時短勤務）週4日勤務（10時〜16時）、Cさん（時短＋在宅勤務）週5日勤務（9時～16時）・不定期で在宅勤務を実施。上記以外にも状況にあわせて勤務スタイルを変更することが可能。

関連ページ：ワークスタイル | サイボウズ株式会社

仕事をサポートするツール

サイボウズでは働く時間や場所が人によって異なるため、多様な働き方や仕事の進め方に合わせてオフィスでの対面ミーティングだけでなく、オンラインミーティングやグループウェア上でのテキストコミュニケーションの機会も多いです。
多様なコミュニケーションが社内で行われる中でも、あなたのパフォーマンスが最大限に発揮されるように必要なツールを積極的に導入しています。
現時点で用意がないものについては誰でも要望を出すことができ、随時導入を検討しています。

導入ツールの一例

音声読み上げソフト（スクリーンリーダー）
画面拡大用のディスプレイ
音声文字おこしソフト
口元が見えるマスク
電子メモパッド（ブギーボード）やチャットの活用　
身体への負担を考慮したヘッドセット

バリアフリーに対応したオフィス

いずれのオフィスも駅から近く通勤に便利で、バリアフリーに対応した設備が整っています。

広く、段差のない通路 ※一部会議室を除く（すべてのオフィス）
会議室名のネームプレートやごみ箱など、オフィス内のサインに点字表記（東京オフィス）
車椅子に座ったまま使用できる昇降式デスク（東京オフィス、福岡オフィス）
スライド式扉でオストメイト対応の多目的トイレ（東京オフィス、大阪オフィス、松山オフィス、福岡オフィス）

（その他の拠点についてはお問い合わせください）

サイボウズバーチャルオフィスツアー（2023/01/24時点）

1人1人のペースに合わせた職場定着支援

サイボウズでは障害の特性や現在の症状、配属されるチーム状況や業務内容に応じて 1人1人のペースに合わせた職場定着支援をジョブサポーター※と配属チームで連携しながら行っています。
※ジョブサポーターとは：障害者雇用で入社した社員や、その社員が所属するチームをサポートする役割

写真：定着支援の流れを説明したパワーポイントのスライドです。選考時→入社前→入社後：定着支援期間→定着支援期間終了の流れで記載しています。

入社が決まったら入社に向けて面談を行い、障害特性や現在の症状を聞いた上で合理的配慮を決定します。
入社後約半年間（目安）は受け入れ担当者やジョブサポーターと面談を行い、困りや課題がないかを確認しています。
困りや課題があった場合は合理的配慮事項を見直したり、産業保険スタッフ（産業医・保健師）との面談を提案するなど、困りの内容に応じた対応を一緒に考えています。

安心感を生み出す社内交流

サイボウズは社内イベントや部活動などの社内交流が盛んです。
四半期に一度の社内イベントでは、関わりが少ない部門のメンバーとも気軽に交流できます。部活動は希望すればいつでも参加可能で好きなことを通して楽しみながら親睦を深めています。
また、障害者雇用で入社したメンバーの交流会（ピアトーク）を定期的に行っています。
障害に関する悩み事を相談したり、他のメンバーの障害や業務内容について知ったり時にはテーマを決めてみんなで学び合いをしたりと、ざっくばらんに話せる場になっています。