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多様なチームでより良い社会をつくる実験をはじめています。
そでらぼとは、サイボウズ流のチームワークによって多様な価値観の人が安心して暮らす社会実験を行う「ソーシャルデザインラボ」の通称です。
サイボウズは、グループ内の情報共有がスムーズにできるクラウドサービスを提供しています。なぜなら、この社会を、多様な個性が共通のビジョンのもとに集まり、互いの強みを活かし合う「チームワークあふれる社会」にしたいから。これまでチームワークについて、考え、実践し、たっぷりのノウハウを積み上げてきました。
社会にアプローチするにあたり、私たちは「Social Design Lab(通称そでらぼ)」を立ち上げ、まずメンバーそれぞれの関心事から考え始めました。社会は自分の外にあるものではなく、自分を含んだものだからです。「もっとこうできないかな」「こんな社会であったらいいのに」。未来をよくする可能性の“芽”を見つけ、いくつものプロジェクトを立ち上げてきました。
このアプローチは、まさにソーシャルデザインの定義の一つである「人間の幸福と生活の向上に貢献するデザインプロセス」と近いものです。そして重要なのは、ソーシャルデザインは一人では成し遂げられないこと。多くの人が関わり合う社会課題に取り組むには、多様な関係者が協力し、ビジョンを共有し、互いの得意を活かしながら、チームとして一緒に活動することが欠かせません。
わたしたち「そでらぼ」は、
サイボウズがもっとも得意な
チームワークを活用して
社会課題にアプローチしています。
・・・
サイボウズでは、社会課題にアプローチする実証実験を「育苗実験」と名付けました。育苗実験には次のようなプロセスがあります。
Seedlings
Experment
Process
01
そでらぼメンバーの関心事を発端に、未来に向けた小さな社会の変化=「すでに起こった未来」を見つけます。
Seedlings
Experment
Process
02
見つけた社会問題にサイボウズの方法論でアプローチする、実証実験を行います。
Seedlings
Experment
Process
03
その過程や成果を広くシェアし、興味関心を喚起し、関係人口を増やします。
Seedlings
Experment
Process
04
今後の社会を考えるエビデンスとして、政府や行政機関、議員などに得られた成果を提供します。
Seedlings
Experment
Process
05
政策をつくることに利用されることで、社会課題の解決につながります。
育苗実験の内容やチーム構成、参加者の声などをご紹介します。それぞれの育苗実験で質問をご用意していますので、皆さんの声を聞かせてください。
#Theme
01
災害時のICT活用
被災地をICTで支援する取り組みで、kintoneを半年間無償で利用できる「災害支援ライセンス」、各社サービスを提供いただく「災害支援パートナー」、ITシステム構築を行う「災害支援チーム」で構成されています。
「災害発生時の最寄りの避難場所を知っていますか?」
#Theme
02
ワクワクする学び場を創ろう
小学生を対象にフリースクールを運営。少人数クラスでの学びを重視しながら体験型教育を提供しています。また、kintone等のツールを活用して日々の学びを共有し、家庭と一体となって子どもの成長を支えます。
「身内の子どもに不登校や行き渋りの傾向はありますか?」
#Theme
03
児童虐待を防ぐ
kintoneをはじめとするクラウドサービスを5年間無料の特別プランで提供し、児童相談所、役所、教育委員会など多機関の関係者が効果的に動くためのシステム化や各地の取り組みの学びあいを実施しています。
「あなたは児童虐待防止の活動に関心はありますか?」
#Theme
04
教育現場の働き方改革
2021年から三島市と鹿児島市の中学校や教育委員会とアナログ業務の解消を目指して活動を実施。家庭環境調査票の入力を紙からアプリによる改善を行うなど大幅な紙業務と教職員や保護者の負担を軽減しています。
「学校と保護者との連絡手段のデジタル化は進んでいますか?」
そでらぼでは、同時多発的に日本各地の様々な分野で、育苗実験プロジェクトが進行中です。
発芽した芽が育つよう応援・サポートをお願い致します。
地域創生/共創チーム
障害者支援チーム
カーボンニュートラルチーム