子どもに何があっても 親も子も"諦めない"社会へ
親のキャリア、子どもの学びを支える 企業連携プロジェクト「つづけるPROJECT」を始動します。

サイボウズ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:青野慶久、以下サイボウズ)のソーシャルデザインラボは、新プロジェクト「つづけるPROJECT」を始動します。
このプロジェクトは「子どもの居場所づくり」と「働く親の不本意な離職防止」を目的として掲げ、勉強会の実施や介護休業など制度の周知、企業のリソースを活かした子どもの居場所の提供などを行います。すでにベネッセ高等学院・株式会社モルテンが参画しており、今後、さらなる賛同企業を募ってまいります。
フリースクール運営の現場から――プロジェクト立ち上げの経緯
不登校の小中学生の数は約35万人と、12年連続で増え、過去最多を記録しています。サイボウズのソーシャルデザインラボは、不登校のお子さんを対象としたフリースクール「サイボウズの楽校」を運営し、学校に通えない子どもたちとその保護者と向き合ってきました。
さまざまなインタビューや調査を通じ、不登校をきっかけに親が仕事を辞めざるを得ないという状況を目の当たりにし、今回のプロジェクト立ち上げに至りました。
子どもへの支援は増えても、親への支援は足りていない
子どもたちに対する施策やフリースクールなどの居場所は徐々に増えつつありますが、子どもを支える親への支援はまだまだ足りていません。
子どもの不登校に直面すると、親は我が子の心のケアや居場所の確保などの対応に追われます。誰にも相談できず孤立する親も少なくありません。共働きが多い現代では、不登校に限らず子どもに何かあったとき、親が仕事を辞めざるを得ない状況は誰にでも起こりうるものです。
国も動き始めています。文部科学省・厚生労働省が連名で、条件に合えば不登校にも使える「介護休業」の周知を企業に対し行っていますが、現場の理解と運用はまだ追いついていません。今こそ、企業が主体となり、子どもの学びと親のキャリアを支えるために動くべきだと考えています。
働く人一人ひとりが抱える事情はさまざまです。なかでも育児は長い期間におよび、その間には予測できない出来事がいくつも起こります。不登校もその一つです。
「子どもに何があっても、親も子も諦めない社会」は、一社だけでは実現できません。さまざまな企業や現場との連携を重ねながら育てていくものです。今後さらに、この考えや活動に賛同していただける企業を募っていきます。
メディアの皆様にはこれから広がるこの取り組みの歩みを、継続的に見守っていただければ幸いです。ぜひご関心をお寄せいただき、ご取材のほどよろしくお願いいたします。
活動概要
- プロジェクト名:「つづけるPROJECT」(読み方:つづけるプロジェクト)
- 目的:子どもの居場所づくりと、働く親の不本意な離職防止の実現
- 参画企業の条件:プロジェクトの考え方・方針へのご賛同(取り組み内容は問いません)
- 取り組みの例:勉強会/居場所開放/介護休業など制度の周知/コミュニティ参加 など
- お問い合わせ:以下のフォームよりお問い合わせください
