事業を知る

サイボウズのグローバル戦略

「チームワークあふれる社会を創る」

これは日本に限らず、私たちは本気で世界中にチームワークをあふれさせたい。そんな想いから、世界一を目指してグローバル戦略を推し進めています。私たちが掲げる世界一とは、「世界で一番使われること」であり、世界トップレベルのサービスをあらゆる国の人々へ届けることです。

世界一への道は険しい。素晴らしい製品を持つ競合がごまんといる。サイボウズを知らない人たちが至るところにいる。日本のIT企業が未だ成し遂げたことがない挑戦でもあります。

だから、楽しいと思うのです。 私たちは、本気で世界を目指す方を募集しています。

グローバル展開の現状と今後の戦略

  • 2007年:上海に子会社を設立
  • 2009年:ベトナムに子会社を設立
  • 2011年:アメリカに子会社を設立
  • 2016年:オーストラリアに子会社を設立
  • 2017年:台湾支店を設立
  • 2022年:マレーシアに子会社を設立
  • 2024年:タイに子会社設立

グローバル市場は、各国で商習慣や言語が違うほか、ライバル企業が圧倒的に多く、日本国内と比べて競争は非常に激しいのが特徴です。

これまで私たちは、海外進出している日系企業をターゲットとして、拠点ごとにマーケティングや営業活動を進めてきました。しかし現在では、日本のノウハウをグローバルに共有・展開できるような組織体制に編成し、本格的に現地ローカル企業に注力するための戦略にシフトしています。

今後は、すでに進出しているアメリカ、中国、東南アジア、オセアニアを中心に、より一層アクセルを踏んでいくために、攻めの姿勢で投資を拡大しています。

グローバル展開において、最大の課題は認知度です。まずは、サイボウズという会社と製品を知ってもらうために、認知拡大に向けた活動を実施しています。それに加えて、日本と同じようにパートナービジネスによるエコシステムを広げていくために、パートナー企業の新規開拓に取り組んでいます。

海外進出の主力製品であるkintoneは、柔軟にカスタマイズができて自由度が高く、商習慣や文化の違いにも対応しやすいという強みがあります。日本らしい丁寧なサポート体制も、現地のローカル企業では高く評価されています。

今後も、機能とサポートの両面から各国の商習慣の違いなどに寄り添う戦略でPDCAを回し、着実にシェア拡大を目指していきます。

グローバルで活躍する

オンラインでの働き方が進むことによって、海外拠点との垣根が一層低くなり、世界が「より身近」な存在になりました。日本で働いていても海外拠点のメンバーとの繋がりを感じることができ、職種を問わず一緒に仕事をする機会が増えてきています。

日本で経験を積み、グローバル事業を牽引しているメンバーもたくさんいます。これから入社される方も、グローバルに活躍できるチャンスがあります。

サイボウズの社員は、働く場所が日本でも海外でも変わらず、世界の市場を見据えています。技術力、サービス力、ブランド力、すべてにおいて世界に通用する企業を作っていく。職種を問わず、そんな想いを持った人と共に働きたいです。

アメリカ

写真:アメリカ拠点のメンバー

サンフランシスコに拠点を構え、アメリカ全域で活動しています。アメリカはITビジネスの最先端で、マーケット規模も非常に大きく、サイボウズのグローバル戦略の中心となっています。特にkintoneが戦っている「ノーコード・ローコード」分野は、日々競合も増えており、世界屈指のレッドオーシャンです。世界一を目指すからには、まず世界を席巻する競合がひしめくアメリカ市場で認められる必要があります。私たちの強みであるパートナービジネスを展開していくためにも、積極的に投資を拡大し、顧客数の実績を積み上げています。

関連ページ:企業サイト | Kintone Corporation

中国

写真:中国拠点のメンバー

上海、深圳、成都に拠点を構え、エリアごとに戦略を立てて、営業活動を行なっています。中国は、サイボウズが最初に海外進出した国で、他の地域と比べて顧客数が多いことが特徴です。アメリカと同じく競合が多い市場で、これまでは現地の日系企業を中心に導入実績を増やしてきましたが、今後は本格的にローカル市場に挑戦していくため、マーケティング活動への積極的な投資やローカル企業向けの営業活動にも注力しています

関連ページ:企業サイト | サイボウズ中国

東南アジア

写真:東南アジア拠点のメンバー

ベトナムにオフショアの開発拠点を構える他、シンガポール、フィリピン、インドネシア、タイ、ミャンマーなど各国の特性などを考慮した上で、現地のパートナー企業と共に日系企業、ローカル企業それぞれに向けて、営業活動を実施しています。東南アジアは、他の地域と比べると、まだITツールによる業務効率化のニーズが高くないため、グループウェアやクラウドサービスの価値や魅力を伝え、新たなマーケットを切り開いていく面白さがあります。

関連ページ:企業サイト | CYBOZU VIETNAM

オセアニア

写真:オセアニア拠点のメンバー

オセアニア地域の販売拠点の中心として、2016年からシドニーに営業拠点を構えています。特にオーストラリアは日本との時差がないことから、日系企業の進出が多いです。現地政府が積極的にクラウドシフトを進めており、周辺の太平洋諸島の国々もIT導入による業務効率化のニーズが高まっています。地域全体の市場が拡大している中でシェアを伸ばしていくため、戦略的にマーケティング・営業活動を行なっています。

関連ページ:企業サイト | Kintone Australia

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