人を知る

のびのび働ける環境で、仕事も子育ても全力で取り組むワーキングマザー

写真:山田 明日香

ソリューション営業

山田 明日香

(2017年 キャリア入社)

神奈川県出身。慶應義塾大学総合政策学部卒業。 前職ではメーカー系SIerにてSEを10年間経験。主に産業・流通系のお客さまに対するシステム構築を担当し、ヒアリングした要件の設計業務や、プロジェクトの進捗管理業務などを受け持つ。子どもが小学校に進学した際、仕事と育児の両立の難しさを感じて2017年にキャリア採用で入社。kintoneに魅かれて、現在は営業本部にてソリューション営業を担当。

子育てしながら働くことへの引け目

私は前職でSEとして働いていたのですが、仕事と子育ての両立に悩んでいました。もともと働くことが好きで長時間労働でも苦に感じていませんでしたが、子どもができたことでこれまでと同じ時間、会社で働くことが難しくなりました。仕事量を減らさずに限られた時間内でこなせるような工夫も心掛けてきましたが、「他の社員と同じ時間を会社で過ごせない=周りに迷惑をかけてしまう」と引け目を感じていたんです。引け目を感じるぐらいなら、働きやすいと言われている会社で頑張った方がいいかなと思い、働き方改革を推進していたサイボウズへの入社を志望しました。

入社してみて感じたのは、仕事と育児を両立している人だけでなく、複業をしている人がいたり、自分のやりたいことを優先して時短勤務を希望する人がいたりと、人によって働き方の違いが当たり前なこと。本人がどう働きたいかが尊重されるので、働く上での引け目がなくなり、とても気が楽でした。また、これまでは「時間が短い分、頑張らなきゃ!」と意気込んで無理をしてしまうところがあったのですが、今は自分の仕事量を調整しながら楽しく働けているなと思いますね。

写真:山田 明日香

情報をキャッチアップして提案の幅を広げていく

私の所属しているソリューション営業部では、お問い合わせのあったお客様に、サイボウズ製品を紹介しています。サイボウズ製品の中でも特にお問い合わせが多いのは、kintoneです。kintoneは、決まったパッケージソフトではなく、お客様の課題に合わせたシステムを簡単に設定できるクラウドサービスなので、お問い合わせいただくお客様の業種・部門や抱えている課題や要望も多種多様です。お客様の要件をヒアリングして、どうすればその課題を解決できるのかを考えながら提案できるところが面白いところ。

また、kintoneには連携サービスを提供しているパートナー企業が数多くいらっしゃいます。kintoneの知識だけでなく、連携サービスを知ることでお客様に提案できる幅が増えるので、常に情報をキャッチアップすることを心がけています。とはいっても、連携サービスの情報は多岐にわたり、すべての情報をキャッチアップすることは難しいので、移動時間などの隙間時間を使って自分の活動の優先順位を決めて、活動に関係する情報からキャッチアップするようにしています。

私は2017年に中途入社したのですが、1年間で80~100件の案件を担当しました。サイボウズ製品に興味を持ってくださるお客様が多いので、お客様の期待に応えらえるような提案力をつけていきたいなと感じています。

写真:山田 明日香

個々が自律しているからこそのチームワーク

サイボウズに入ってギャップに感じたことの一つが、チームワークの在り方でした。入社前は、チームワークとは単純に「限られた数名のメンバーで取り組むこと」と捉えていたのですが、サイボウズのチームワークは、部門やプロジェクト単位のチームではなく、会社全体が一つのチームとなって大きな目標に向かっています。そのため、一人ひとり「自分自身が何をしたいのか」という意思を持った、自律した個人が集まることで成り立っているんだなと強く感じました。

私自身、入社当初は遠慮をしてしまい、周りのメンバーに意見を伝えづらいと感じる時期もありました。ただ、待っていても仕事は進まないし、困っている状況も伝わらなくて解決に繋がらないということに気づき、その後は自分から積極的に声をかけるようにしました。そうすると、それを聞きつけたメンバーが必ず助けてくれるんですよ。意志を持って行動すれば、周囲もそれに応えてくれることを実感しましたね。

写真:山田 明日香

部門を超えた繋がりがもたらす可能性

もうひとつ、サイボウズの魅力として、部門間の壁がなく、情報交換がスムーズに行われていることがあると思います。ソリューション営業部では、個々のお客さまへの提案だけでなく、お客さまからの問い合わせを増やすために、マーケットを開拓していく活動も行っています。

先日もイベントの出展を任されたのですが、マーケティング部門や、別の営業チームのメンバーにも協力を仰ぎながら準備を進めていきました。日ごろからグループウェア上で情報共有が活発なこともあり、協力の依頼もしやすいですし、部門を超えた活動がやりやすい環境だなと感じます。イベント出展後には、その話を聞いた他部門の人から「その体験をうちのメンバーにも話してくれない?」と声をかけていただきました。自分が動いたことがきっかけでさらに多くの人との交流が生まれ、部門を超えた繋がりが広がっていくのもサイボウズらしいなと感じます。

今は営業部やマーケティング部門などと関わることが多いですが、今後は開発部門との接点も増やしていきたいなと思っています。ソリューション営業部はいろいろなことに挑戦できる環境だと思っているので、他部門との繋がりも広げながら営業としてできる限り多くの取り組みをしていきたいと思っています。

私のオフタイム

小学生の息子が二人います。休日は、公園でサッカーやキャッチボールをすることが多いです。また、子どもができたことをきっかけに、釣りや科学館、キャンプなども楽しむようになりました。

写真:山田 明日香
  • インタビュー内容は取材時点のものです。ご了承ください。

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