人を知る

「依存」せず、「自走」する仕事を生み出す

写真:菅沼 康太

パートナー営業

菅沼 康太

(2016年 新卒入社)

北海道出身。小樽商科大学商学部卒業。 ロシアへの留学を経て語学を活かした職業に就くことも考えたが、縁あってサイボウズに入社。入社後は営業本部に配属され、パートナー営業としてプラチナパートナー企業を担当。新規販路開拓をはじめとする販売施策の立案、製品セミナーの企画・運営、その他、パートナー企業向けの教育支援や案件支援を行う。

世界を目指して働くワクワク感

学生時代はロシアに留学していて、語学力を活かすために就職活動を始めた頃はメーカーや商社を考えていました。元々サークルでサイボウズの製品を使っていて会社名は知っていたのですが、就職先としては考えていなかったんです。しかし、とある就活イベントでサイボウズの話を聞いて、直感的に「ここはとても面白そうだ」と感じたんです。特に惹かれたのが、世界一を本気で目指していること。グループウェアで国内トップシェアをとり、アメリカや中国にも進出していて、「次は世界だ!」という気概を感じましたし、世界を目指して働けることにとてもワクワクしました。

また、柔軟な働き方ができる人事制度や先進的な取り組みで新しいことに挑戦している姿勢や文化も魅力に感じました。実はあともうひとつ、私は周りから「バカ正直」と言われるほど嘘をつけない人間なんです(笑)。サイボウズは「公明正大」という考え方を大事にしていて、それも自分にはぴったりだと思いましたね。

写真:菅沼 康太

Win-Winの関係をどうつくるか

サイボウズでは販売代理店のことをパートナー企業と呼ぶのですが、今はパートナー企業と一緒にサイボウズ製品を販売する営業を担当しています。自分たちで売るのはもちろんですが、パートナー企業にサイボウズのファンになっていただき、より多くの製品を扱ってもらえるようになれば、もっと世の中にサイボウズ製品が広まるスピードが早くなる。だから皆さんに「売りたい!」と自発的に思ってもらうことが大事なんです。

たとえば、勉強会を企画して製品の魅力や販売するメリットを伝える機会をつくり、製品だけでなく会社のことも知ってもらい、共感して頂けるようなコミュニケーションを取っています。最終的に彼らの売上も上がって、Win-Winな関係をつくることが私のミッションですね。パートナー企業が自身で自走して頂けるように、製品の認知活動から、教育、セミナーの開催、案件同行まで幅広く支援しています。

写真:菅沼 康太

会社を超えたチームをつくる

一口でパートナー企業と言っても、それぞれに特徴があり、さらにその中でもさまざまな営業の方がいます。たとえば新規顧客開拓がミッションの方だとすると、高単価・長期間の商談となる自社商材よりも、「低単価・短納期かつお客様の業務も知れるツール」だというメリットを知ってもらい、kintoneを扱う機会を増やして頂くことができました。彼らが既に持っている主要なお客様がどんなお客様かを知り、いかに製品を使っていただくかを一緒に考えたり、売上をどう伸ばすかを考えて実行したりするので、まるでパートナー企業の一員として動いています。

他社のベテラン営業の方やマネージャーの方々とも一緒に仕事ができるので学ぶことが多く、自分の成長に繋がっていると感じますね。また、同世代のメンバーと横のつながりも広がっていて、信頼関係を築くことで長期的に会社を超えたチームとして働いていけるのではと思います。今後はさまざまなパートナー企業を担当してパートナー営業としての幅を広げ、新しい事業に踏みだす時には任せてもらえる存在になりたいです。

写真:菅沼 康太

お互いを助け合う文化こそ、チームワーク

私の部門は人数がどんどん増えて、変化も早いです。その中でも仕事の進め方を大きく変えて、業務を個人に依存しないようにシェアするという考え方が浸透してきました。これまでは、自分のパートナー企業を担当し、やりとりもすべて個人メールで行っていました。ただ、お客さまからお問い合わせがくるとき、「営業の菅沼」からの回答がほしい訳ではなく、「早く」回答がほしいことがほとんど。だから、今はチームでメールをシェアして、いつでも誰でも内容を確認でき、他のメンバーでも対応できる体制でスピーディーに回答できるようにしています。

以前私の家族が体調を崩し、2~3週間在宅勤務をしたことがあります。時には休む必要もありましたが、パートナー企業からのメールは毎日来るんです。その時はあらかじめチームに仕事をお願いすると、たとえ上司であっても「私がやるよ!」と積極的にメールの返信を引き受けてくれたり、代わりにお客さまのもとへ行ってくれたりしました。逆に上司がリモートワークをする時には、自分が上司の仕事を進めたりと、年次に関わらずフォローし合います。今では「お互いを助け合う文化」ができていていいチームだなと思いますし、この会社でなければ働けていなかったかもと感じていますね。

私のオフタイム

旅行が趣味です。写真は双子の兄と訪問したタイでの一枚です。まだ知らない世界や土地を知ることにワクワクします。定期的に休暇をいただいて、旅行に出掛けています。2018年は台湾とタイに行ってきました。働きながらでも、国内外問わず旅行を続けて、どんどん見聞を広めたいと思っています。2019年ゴールデンウィークはポーランド・バルト三国へ訪問予定です!

写真:菅沼 康太
  • インタビュー内容は取材時点のものです。ご了承ください。

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